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大西リポート 「大西リポート」は新潟県内の経営者の生き様を大西勇がホンネで紹介したドキュメントです。

メルマガ始めます!その名も「しぶとく生き抜く社長の知恵!」

 5000人以上の経営者を取材した日刊工業新聞記者・大西勇が、しぶとく生き抜く経営者の「知恵」、「逆転の発想」、「ホンネ」を経営現場からお伝えするメールマガジンです。
相販売部数3万部「経営者のホンネをつづる!大西リポート」のコンパクト版です。 発行頻度は週1回!10月より配信!

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【バックナンバー 2003/12/09 第10号】

2003.12.9 第10号
■□5000人以上の経営者を取材した第一線の新聞記者だからわかる!■□

       大西勇の『しぶとく生き抜く社長の知恵!』
           http://www.oonishi.com

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■Copyright 2003 Isamu Oonishi□■

  メールマガジン「しぶとく生き抜く社長の知恵!」をご購読いただきま
 してありがとうございます。
 「しぶとく生き抜く社長の知恵!」は、総販売部数3万部の大西リポート
 をよりわかり易くしたコンパクト版です。
 →大西リポートの詳細は http://www.oonishi.com

  しぶとく生き抜く経営者の「知恵」「逆転の発想」「ホンネ」を感じ取
 って、経営のヒントにしていただければ幸いです。
 今回は、第10号を記念して大西リポートそのままに「しぶとく生き抜く社
 長の知恵!拡大版」をお届けします。

 ※このメールマガジンは、すべて私が直接取材したものを掲載いたします。

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  【第10号目次】
   1.「大西勇のあいさつ」
   2.「不況よ、ありがとう」大谷の大谷勝彦社長
   3.「経営者の本音を綴る!大西リポート」好評発売中!
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 1.「大西勇のあいさつ」

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  こんな話を聞いたことがあるでしょう。
 少年が村人に「狼が来た」と言った。
 一度目は、誰も信用しなかった。
 二度目も、ほとんど信用しなかった。
 しかし、三度目は村人が一斉に逃げ出した。

  新潟県信用保証協会の永井専務理事はパーティで万歳三唱を頼まれると
 必ずこう言って笑わせます。
 「私が若かりし頃、イギリスのオックスフォード大学へ留学し、英国王の
 アン王女と親しくなり、そのアン王女から教わった英国式万歳三唱をやり
 ます」

  オックスフォード大学といい、アン王女といい、バカバカしい作り話な
 のだが、何回も聞かされるとつい「ホントかな?」という気になるから不
 思議です。
 これは繰り返し効果・アナウンス効果なんですね。
 ウソでも100回繰り返せば、ホントになることはままあります。

  永井専務理事の話には続きがあります。
 「アン王女と親しくしているうちに恋仲になり、私が英国の皇太子殿下に
 なる可能性がでてきた。しかし、これを察知した、時の首相チャーチルが
 猛反対し、この話はご破算になった」

 「反対の理由は、私の顔が喜劇俳優の渥美清に似ているため、英皇室の品
 位をけがすというものだった」
 「傷心のあまり、帰国して万代橋から飛び込もうとしたとき、通りがかり
 の女性が止めてくれたので一命を取り留めた。その女性が今の女房である」

 と、ここまで言うと信用する人もいないでしょう。


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 2.「不況よ、ありがとう」大谷の大谷勝彦社長

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          〜チャンス到来と大量出店へ〜

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            ■一橋大卒が入社■
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  「小泉総理、不況を何とかして下さい」。
 そんな声が、全国の経営者に充満している。
 ところが「デフレ不況?ありがたいですね。チャンス到来です」と反対の
 事を言う人もいるのだから世の中おもしろい。

  全国7000軒のハンコ屋さんの中で売上げ、利益ともトップを走る大
 谷(新潟県亀田町)の大谷勝彦社長(62歳)が、デフレ不況礼賛論者で
 ある。

  この不況、何がありがたいのか?
 「我が社みたいな小さな会社でも、即戦力の人材が採用できるんですよ。
 つい先日も一橋大卒が入社しました。ひと昔前なら考えられなかったこと
 です」
 「全国の大型店からテナントとして入ってくれ、という依頼がひっきりな
 しにくるんです。保証金も家賃も30%引きです。しかも1階のいい場所
 にです。不況のおかげですね」

  この結果、今年の出店数は35店にもなる。
 通常ペースの何と10倍である。
 年間30店ペースがあと数年続きそうなので、3年後には200店体制と
 なる。
 100店にするのに37年間かけたことを考えると、今後3年間は破竹の
 進撃になる。

 売上も来年6月期には23億円を予定しており、前年を40%上回る。
 これもあれもデフレ不況のおかげである。


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           ■ボイスメールは効果大■
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  大型店内に出す店舗は小さい。
 小は5坪、大きくても20坪だ。
 それでも保証金とか内装費などで、1店出すのに平均1千万円かかる。
 たかだかハンコを売るのに1千万円もかけて元を取れるのだろうか?

  「ハイ、開店すればその日から現金収入が入ります。オープン当初は1
 日20万円とか30万円売り上げる店もあります」
 「売っているハンコは自社製ですから粗利が高いのです」

  聞けば粗利が7割もあるとか。
 仕入れ商品を売るコメリやマックスにはできない芸当である。
 問題は全国100店(2003年9月現在)に、どうやってやる気を出さ
 せるかにある。
 相手はパートの女性だ。

  本社から全店長に売上一覧表とか他店の実例などを紙にして送っている
 が「一番効果があるのは、私と400人の店員がボイスメールで情報交換
 することです。生の声ですから、そりゃ効き目がありますよ」

  Eメールや携帯電話全盛の時代にボイスメール、つまり声の貯金箱で店
 長の志気を鼓舞している。
 「パートの店長さんが、いろいろ工夫してくれるので、既存店でも売上が
 前年を上回るようになりました。ボイスメールのおかげです」


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              ■本業に回帰■
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  すべてうまくいっているわけではない。
 苦い経験も多い。
 ハンコの需要が年々10%減っているのをみて始めた新規事業には失敗が
 多い。
 パソコン講習会、プリントショップ、眼鏡店などだ。
 インターネットで公募した次期社長も入社2年で退社した。

  「いろいろやったが、やはり本業が一番。回り道したなぁ」
  失敗すると人には隠したがるものだが、大谷社長は隠さない。
 経営内容は誰に対しても、すべてオープンだ。
 自分の生き方に自信を持っているせいか、偉い人とでも平気で付き合う。
 威張らない代わりにゴマすりもしない。腹に一物がない。

 世間の辛酸をなめつくしてきた人には、どこか性格が屈折し、アクの強さ
 として出てくるところがある。
 だから、オーナー社長には一癖も二癖もある人が多い。

  ところが子供の頃から、貧乏、中卒、難病を体験してきた大谷社長には
 不思議とそれがない。
 屈折どころか逆にスクスクと伸びてきた感じさえする。
 「大谷さん、過去は野に捨て、山に捨て、ですか」と聞いたら「この程度
 の苦労は皆してますよ」とサラリと受け流した。

  いつも前を見ているせいか、昔の苦労話をクドクドする気が起きないの
 だろう。

  
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 3.「経営者の本音を綴る!大西リポート」好評発売中!

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 ●総販売部数3万部の「経営者の本音を綴る!大西リポート」は、大西勇
  が独自の視点で、骨身を削って奮闘する経営者の「考え方」「ホンネ」
  「喜怒哀楽」を真正面から取材しました。
  今回のメルマガで紹介したスタイルで、一冊の本にまとめであります。
 ●大西リポートは、ホームページで販売しています(新潟県内の有名書店
  でも販売しています)。
  残りわずかです、お申し込みは→ http://www.oonishi.com

 ----大西リポート読者の声------------------------------------------
 第3号、大変おもしろく読ませていただきました。
 経営者への取材はもちろんですが「あいさつ」は大西さんのユーモアを感
 じさせ、思わず「ニヤ」っとしてしまいます。
 これだけの経営者の話し(しかも客観的な視点で)を読む機会はありませ
 ん。
 経営の話しだけではなく、経営者の人生論としても、参考になります。
                    (新潟県三条市・長谷川博之)
 
 
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【大西勇(おおにし いさむ)プロフィール】
 日刊工業新聞社新潟支局長
 昭和18年:福井県に生まれる
 昭和43年:日刊工業新聞社入社
 昭和58年:日刊工業新聞新潟支局長就任

 ●日刊工業新聞に「くたばれ新潟病」執筆連載
 ●先端技術研究会事務局長

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